2月15日(土)大名公民館(大名ガーデンシティ内)で防災訓練が開催されました。
中央区社会福祉協議会からの依頼を受けて、桜十字福岡病院訪問リハビリテーション、在宅事業部、訪問診療部、桜十字大手門病院リハビリテーション部、訪問リハビリテーション、デイケアセンター、Let‘sリハ!本部の各部署より8名のスタッフで参加しました。
訓練では、地元消防団によるAEDや水消火器を使用した訓練、地域団体による防災食の炊き出し、そして桜十字による車椅子の介助体験、アイマスクを使用した視覚障がいの疑似体験を行いました。
まず、公民館内にて地域住民に「インクルーシブ防災」の説明、車椅子の介助方法や視覚障がい者の方への誘導支援の方法などをレクチャーし、実際に福岡大名ガーデンシティ内の施設を使って訓練を実施しました。


今回は、車椅子に初めて触れる方が多く、スタッフのレクチャーを真剣に聞きながら、緊張した面持ちで操作をしていました。一方、アイマスク体験では、体験コースに段差などが多くあり、体験者からは、「怖かった」「誘導が難しかった」「貴重な体験ができた」という声が寄せられました。
今後も「インクルーシブ防災の実現」と「要配慮者を誰ひとり取り残さない」を目指し、地域を支援し続けていきます。