令和7年7月27日(日)、当院の小児リハビリテーションに通っている子どもたちを対象に、ドッグセラピーのイベントを開催いたしました。今回は、兵庫県より認定NPO法人日本レスキュー協会セラピードッグ事業のハンドラーさんとセラピー犬2匹をお招きし、「すのこハウス」にて実施しました。
このイベントの目的は、犬とのふれあいを通して自然に体を動かす経験をしてもらうことにあります。当日は5歳から10歳までの子どもたち約10名が参加し、セラピー犬とのふれあいやフラフープくぐり、パズルゲームなどを通して、楽しく身体を動かす時間を過ごしました。





初めて動物と接する子どももおり、はじめは緊張した様子でしたが、優しいセラピー犬とハンドラーさんの温かいサポートのもと、次第に笑顔が見られるようになりました。触れることができなかった子どもも、遊びを通して徐々に距離を縮め、最後には優しく撫でたり、一緒にゲームを楽しむ姿が印象的でした。参加した子どもたちはお互いに声をかけ合い、協力しながら活動に取り組むことができ、大盛況のうちにイベントを終えることができました。
今後もこのような活動を通して、子どもたちの成長を支える場を継続的に提供できればと考えています。セラピードッグ事業の皆様、ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
(Posted by リハビリテーション部)
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