福岡桜十字では新入職員のことを「金の卵」と呼び、一人前の医療人となれるように全職員で教育する文化を大切にしています。入社後は約1ヵ月間にわたる座学や現場実習などの研修を行い、さまざまな職種の同期とともに学び合いながら、多職種連携の意義を深く理解していきます。(詳しくは採用サイトの「スペシャルコンテンツ」をご覧ください)


この「金の卵研修」の一環として、先日原田病院(福岡県糸島市)にて院外活動を実施しました。新入職員84名が4つのグループに分かれ、先輩職員の協力のもと、伐根作業・フェンス作り・フェンス塗装・ベンチ作り・除草作業・プランター作りなど、屋外でのさまざまな作業に挑戦。
「患者さまに屋外でのリハビリを少しでも楽しんでいただきたい」との想いで、新入職員全員が一枚岩となり取り組み、汗だくになりながら土を掘り起こしたり、木材をカットするなどの作業を行いました。
入社5日目とは思えないほどのチームワークで作業を進め、大変な場面でも元気に声を掛け合いながら取り組みました。


▼ 新入職員の声
「研修で土や木材を扱うことになるとは想像していませんでした。中には初めて話す同期もいましたが、研修を通してぐっと距離が縮まったと感じています。金の卵研修頑張ります!」
「フェンス塗装はムラが出るので塗るのが難しかったです。先輩方が丁寧にコツを教えてくださったおかげで、楽しく取り組めました。完成したときの達成感は大きく、患者さまにも喜んでご利用いただければ嬉しいです。」
▼ 先輩職員の声
「作業を続けるうちに新卒のみなさんが互いに声を掛け合いながら進めている姿が、とても心強く感じられました。私たちもサポートしつつ、若い力に刺激をもらっています。」


今回の院外活動は、新入職員にとって体力面だけでなく、チームワークやコミュニケーション力の向上にもつながり、同期との絆がより一層深まる機会となりました。部署や職種の枠を越えて協力し合う「“一枚岩”の企業文化」を実践しながら、一人前の医療人を目指す大切なステップになったと思います。
残り少ない研修期間ですが、同期との信頼関係を築き、医療知識のみならず多くのことを学びながら、みんなでこの研修を乗り越え成長してもらえればと思います。
(Posted by 広報)