令和7年6月23日、福岡天神医療専門学校より山本裕晃先生をお招きし、当院の療法士を対象とした院内勉強会を開催しました。
今回のテーマは「膝装具の役割」で、主に変形性膝関節症に対する装具の役割などを解説していただきました。
変形性膝関節症を有する方は日本で有症状者が1800万人に達するといわれてます。身近に感じる反面、膝装具の役割についてはあまり触れる機会が少ないスタッフも多かったため、参加したスタッフからは「自分の家族にもしっかり膝装具の役割を話したい」「明日からの臨床においても新たな視点ができた」などの声が多く聞かれ、新人療法士のみならず中堅、ベテラン療法士にとっても大変有意義な勉強会となりました。
当院では、臨床実習を受け入れている教育機関との連携強化に努めております。その一環として、実習指導などで当院へお越しの先生方に講師をお願いし、院内勉強会を開催する取り組みを始めました。
この取り組みを通じて、当院スタッフの学びの機会を充実させるとともに、実習生がより安心して学べる環境づくりを今後も推進してまいります。
(Posted by リハビリテーション部)
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